大規模イベント形式のコスプレスタジオ『ハコスタジアム東京(HACOSTADIUMTOKYO.one)』が2014年11月末にOPENしました。これまで大阪を中心に活躍してきたハコスタジアム。東京では池袋にあるHACOSTADIUMcossetがありますが、今回OPENしたのは、それよりも大規模なハコスタジアム東京。
ブースの種類は驚きの40種類以上。
平日5時間なら1人2,000円(前売りチケット)という格安料金。
更に一眼レフカメラのレンタルが2時間無料等々、充実したサービスでお迎えしてくれる良心的なスタジオです。
※ルールなど間違っている場合もありますので、ご利用の際はあらためてスタジオの利用規約などに目を通すことをお勧めします。
上でも書いた通り値段は格安で平日の前売り券購入なら5時間2,000円と最高のコスパで入場することができます。入場料は下表(2014年12月時点)をご覧ください
購入方法は、ハコスタのチケットセンターで会員登録(無料)を行い、サイト左側にあるメニューから予約したいスタジオを選びます、するとカレンダーが表示されるので、希望の利用日をクリックすると、購入できるチケットが表示されます。間違いがなければ『かごへ』をクリック、購入手続きへ、ここから先は通常のネットショップを同じ様な手順です。お支払い方法は、クレジット、コンビニ、銀行ネット、銀行振り込みが選択可能です。
当日、受付にて本人確認証を提示することで、カードを発行し入場することができます。
※注意 本人確認証が必要、キャンセルの場合は返金不可
値段
ハコアム東京は休日10.5時間、1時間あたり430円
Booty東京は休日12時間、1時間あたり450円。
その他の時間でも一時間あたりの値段はハコアム東京の方が若干安い
但しキャンセルの際、ハコアム東京は返金なしに対しBooty東京は当日支払いのりキャンセル料は無料となっています。
ハコアム東京は料金が安く、Booty東京は気軽な予約ができるのが魅力です。
撮影スペースはHPにも書いてあるとおり40箇所以上(細かく分けると)、ただし1部屋あたりは少々狭いところもある。
主なブース
・イベントスペース ・中華 ・オリエンタル ・和風(和室、庭、昭和風、遊郭)
・男子/女子部屋 ・キッチン ・リビング ・学校(教室、体育館、部室、トレーニングルーム、廊下)
・クラシカル ・ヨーロピアン ・教会 ・白廃墟 ・白/黒近未来 ・城壁 ・監獄 ・クエストゾーン ・武器庫
・パレスアーチ ・長屋通り ・白/黒ホリ ・カフェ系3種類 ・バースディ ・ステージ ・アリス
イベントスペース:イベント専用のスペースはBootyには存在せず、Bootyは既存のスペースを季節にあった飾りつけをしている。
白廃墟:白系の廃墟ブース、鳥籠などが数個おいてある木造の柱や白レンガ風の壁で撮影ができる。
体育館:黒バスやハイキューのコスプレに打ってつけの撮影スペース。
カフェ系:Bootyには存在しないカフェブース、しかもBootyでは禁止されている飲食しながら撮影可能なブースです。
バースディ:Bootyでは壁などへの貼り付け行為が禁止されているため、『HAPPY BIRTHDAY』の文字を写真に収め辛いがこのブースは初めから『HAPPY BIRTHDAY』の文字が用意されてある、更に飲食可能なのでケーキを食べながらの撮影も可能。
クエストゾーン:剣と魔法の世界に出てくるような中世ヨーロッパの城壁や宿屋、武器庫のようなブース、ファンタジー系の作品や進撃の巨人の様なコスプレにお勧め。
Booty東京にあってハコアム東京にないスペース
屋上:自然光の恩恵を受けることができる屋上、Bootyでは、白いデッキや人工芝などが用意されている場所。
廃墟:現代のビル、工場の跡地の様なブース暗い雰囲気の撮影に打ってつけの場所、またBootyでは、自然光が入るので夕日を利用した撮影もできるのが魅力。
墓地・洞窟青いLEDライトやLEDキャンドルで照らし出されたブース。暖炉や十字架、墓石などがあり、ホラー系や吸血鬼、ダークなイメージのコスプレに適したブース。
リビング:スッキリとした白ベースのリビング、黒いのソファーやテーブル、パステルカラーの椅子などが置いてあり、自然光も入るどんなジャンルでも違和感なく撮影ができる。
特にカメラレンタルは2時間無料の格安 | ||
ライティング | ||
感想:ハコアム東京は非常に雰囲気がよく綺麗なスタジオで、一つ一つのブースの作りや小物が充実しており、ブースの種類も豊富、特に入場料やレンタル料が安いのが魅力。
また、カフェがスタジオ内に存在し食事をとりながらの撮影ができる。
しかし、照明が単純なONOFFしかできないブースが多く、雰囲気を変えて撮影するにはストロボ等の照明機材が必要となる。
また家具の移動が禁止されている上、ブースはあまり広くないので、自分のイメージと違ってもアレンジができないという欠点もある。最大のネックは返金不可かもしれません。
結論からいうと、私はかなり楽しめました。なんといっても部屋の作りが良い。そして、現状まだお客さんが少なくも快適な撮影ができる、値段が安いのでお勧めです。
特にお勧めは白廃墟、クラシカルゴシック、遊郭です。
以上参考になったかどうか分かりませんが、ご自身の撮りたいキャラや雰囲気を手持ちの機材で表現できるか考えて利用するといいでしょう。またブースの狭さもあるのでレンズの焦点距離も重要かもしれません。
一眼レフカメラがないという方はこちらのレンタルカメラをご利用してみては?